2024年10月12日(日)、東京ビッグサイトで開催された『ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ2024』の決勝大会にて、萬國珈琲ザ・モール仙台長町店の太田バリスタが準優勝を獲得いたしました!!
予選大会を勝ち抜いた14名のファイナリストが全国から集結。
それぞれが持参したこだわりの抽出レシピを持参し、パフォーマンスを行いました。
なんと太田バリスタの競技順は、1番!
大会前日に順番を決めるくじ引きで見事トップバッターを引き当てました。
始まる前から『運』を引き寄せてきているかのような出来事でサポーターメンバーも大盛り上がり!
山形でかき集めてきた『運』の詰まったお守りもしっかり渡して準備はバッチリ。
夜は英気を養うためにみんなでご飯を食べに行き、女性陣ばかりなわりに、見事お肉ばかりの食卓に。
デザートまでいただいて、太田バリスタもサポーター陣も全員スタミナをばっちり充電できました!!
食後はホテルに戻り、各々翌日に備えてゆっくりと休みます。
↑応援のために太田バリスタのもとに集まった、色紙、お守り、大吉のおみくじ、メッセージカード、安眠グッズ、キティちゃん、まさおくん。
トップバッター、フリー競技
日曜日、いよいよ決勝大会当日!最初は『フリー競技』から。
トップバッターの太田バリスタの応援のため、サポーター全員で近くの席を確保。
講師を務めてくださった佐藤昇太さんも駆けつけてくださり、全員一緒に固唾をのんで見守ります。
『飲んでくれる人にワクワクするような「美味しい」を味わってもらう』。
そんな体験を一番に引き出せるのが、一杯一杯を手で抽出するハンドドリップだと考える太田バリスタ。
抽出レシピのテーマを審査員に向けて伝え、実際に抽出パフォーマンスに入ります。
抽出を行いながら、指定のコーヒー豆に関する知識や使用するグラインダーの紹介、抽出レシピなどを説明していきます。トップバッターという緊張感もありましたが、アイコンタクトも取りながら終始落ち着いたパフォーマンスを披露しました。制限時間の調節もバッチリでした!
抜群の安定感、ドリップ競技
続いては抽出技術を見極められる『ドリップ競技』。
ドリップ競技は競技者が2人同時に抽出を行います。
長年の知識・経験に加え、約1年間のトレーニングで実力を付けた太田バリスタのハンドドリップ。
こちらも慌てることなく、納得いく出来だったのか時折微笑みも見せながら抽出を完了させました。
結果発表
全ての競技が終わり、いよいよ順位の発表が始まりました。
ドキドキしながら司会の方のアナウンスとスクリーンに集中。
順位は上位の8名が発表されます。
次々に名前を呼ばれていく中、なかなか呼ばれない東北萬国社の名前……祈る手にも思わず力が入ります。
そしてついに、上位3名の発表。
3位は、愛知県の『ROLL COFFEE』中村さん。
2位は、……
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『萬国珈琲』の太田恵美子!!
思わず嬉しい悲鳴が飛び出ました!
スクリーンには、『準優勝 太田恵美子』の文字が映し出されていました。
残念ながら興奮のあまり誰もこのスクリーンを写真に収めていませんでしたが、
その代わりに割れんばかりの拍手を全員で送りました! おめでとう、太田さん!!
これまでトレーニングに付き添い、決勝に向けて長い間支えてきたメンバーは、感動で号泣。
なにより太田バリスタの実力が認められたこと、日々の練習の成果が発揮されたことに嬉しく思います。
今年の1位、優勝者は、前年度優勝者でもある『新田珈琲』の新田さんでした。
さすがのチャンピオン。フリー競技のパフォーマンスは圧倒的で、学びの多い決勝大会となりました。
大会を終えての感想
太田バリスタ
とにかく終わってホッとしています。
失格にならないようにとだけ願って、皆さんの顔を思い浮かべて力を下さいと念じてました。
フリー競技がトップバッターで緊張はしましたが、早く終えてかえって良かったです。
大変なことも多かったけれどやって良かった!と思います。
周りの皆さんの支えがなければここまでこれなかったと思います。ステージのうえから、
伊藤さんと藤沼さん(サポーター)が泣いてくれていたのずっと見えていました。
是非、今度はハンドドリップに限らず、他の方にも競技会等挑戦してもらいたいです。
最後に
無事に『JHDC2024』を走り切った太田バリスタ。
来年は太田バリスタの再チャレンジか、また新しい挑戦者が現れるのか、今から楽しみです!
JHDC2024準優勝者である太田バリスタが淹れるハンドドリップコーヒーは、萬國珈琲ザ・モール仙台長町店で飲むことが出来ます♪
ハンドドリップコーヒーは数種類のコーヒー豆がありますので、お好みに合わせてご注文ください。
店頭にて、太田バリスタと萬國珈琲スタッフがお待ちしております!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
あたたかいご声援、本当にありがとうございました!!
【追記】山形新聞に掲載されました
2024年10月23日発行、11面上部に掲載されております。
是非、ご一読くださいませ♪
2024年10月23日 写真提供/山形新聞社