社内セミナー開催!JHDCデモンストレーション

太田バリスタによるJHDCデモンストレーション

 


こんにちは、萬國珈琲の柴田です。

先日、社内講習としてジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(以下、JHDC)準優勝・太田バリスタによるJHDC決勝のデモンストレーションを見学してきました!
私は東京で実際に競技の様子を見ることが出来ましたが、大半の社員はYouTubeライブの視聴のみ。

実際にどんなルールで、どんな器具を使いながら、どんな抽出を行ったのか、
解説を交えながら実践していただきました♪

いざ、社内セミナー



場所は、萬國珈琲仙台茂庭店!
定休日を利用し、カフェ店内でデモンストレーションを行います。



まずはJHDCのルール説明から始まりました。
以前のブログでも紹介した通り、JHDC決勝ではコーヒーの抽出のみを行う『ドリップ競技』と、抽出を行いながらプレゼンテーションを行う『フリー競技』の2種に分かれており、それぞれの合計点を合算して最終的な順位が決まります。
2人同時に行われる『ドリップ競技』とは反対に、プレゼンテーションは1人ずつ行われます。

太田バリスタはトップバッターだったため緊張もひとしおだったことでしょう。



次にコーヒー豆と器具の説明に入ります。

ドリップ競技では指定されたコーヒー豆を使用しますが、それが分かるのはなんと決勝当日!
コーヒー豆の状態を見ながら抽出を調整する必要があります。今回指定されたのは『コロンビア』。



器具にも指定があり、大会のスポンサー企業の器具を使用します。
ドリッパーなどは使える種類が多い為、ここがこだわりポイント!
今回太田バリスタは、CAFECのフラワードリッパーを使用しました。

真上から覗くと、まるで花が咲いたように見える構造のフラワードリッパー。
内側にある花びらのようなリブが空気層を作り、布フィルターのような膨らみを再現できます。
円錐型で濾過層も深く、適度な抽出時間で液質はなめらかな印象に。
雑味がなく、なめらかで安定した味わいになるフラワードリッパー。

まさに太田バリスタの淹れる、ホッとするようなコーヒーそのものですね。
そして、そんな太田バリスタの決勝での順位は……


2種目のうち、『フリー競技』は14人中7位。

 

さらに『ドリップ競技』では堂々の1位!


総合点で準優勝という結果にはなりましたが、抽出技術のみをピックアップすれば実質 日本一!?
と、参加した社員一同どよめきました。



太田バリスタが淹れてくれたコーヒーをみんなで試飲。

実際の競技のように2カップ分抽出されたものを飲み比べましたが、抽出量が違っても抜群の均一性!
いつ飲んでも安定した味わいをキープされていて、さすが準優勝者の腕は違います。

見学社員、ハンドドリップに挑戦


太田バリスタの実演が終わったところで、今度は見学に来た社員がハンドドリップに挑戦!
JHDCの準優勝者が横についてみっちり指導。なんて贅沢な体験でしょうか。
営業マンの2名が選抜され、みんなに見守られながら挑みます。



緊張しながらも、太田バリスタに指導されながらコーヒーを抽出していきます。

淹れ終わったコーヒーは、またみんなで試飲♪
コーヒー屋さんとしては、社員みんなが美味しいコーヒーを淹れらるような会社にしたいですね!

FLATWHITE COFFEE FACTORY 中澤社長

 
 
社内セミナーとはいったものの、実はゲストをお招きしておりました。
そのゲストというのが、『FLATWHITE COFFEE FACTORY』の中澤社長!!
 
お忙しい中、太田バリスタのデモンストレーションを見学に来てくださいました!
 
 

FLATWHITE COFFEE FACTORYは、東北に10店舗ものお店を展開する仙台市のコーヒーロースター。
カフェタイムに美味しいコーヒーを楽しんだことがある方も多いのではないでしょうか。
 
中澤社長には以前、山形の本社にもお越しいただいたことがあります。
この時はコーヒー農園の見学に来てくださり、今回は社内セミナーにも参加!
オンラインショップで販売中の『エチオピア バンティネンカ』は、
FLATWHITE COFFEE FACTORYから購入した生豆を萬國珈琲で焙煎しています。
 
東北のコーヒー業界を牽引するFLATWHITE COFFEE FACTORYと中澤社長。
萬國珈琲も様々な活動を通して、これからのコーヒー業界を盛り上げていきます!

最後に




太田バリスタのトロフィーと賞状。
最後に自慢をして、終了です。
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