夏だ！温暖化だ！今年も死ぬほど暑い！
オススメの挽き具合は『中挽き』！
お茶パックの底をしっかりと広げ、コーヒー豆を入れていきます。
コーヒーの粉を移し終わったら、お茶パックの折り返しを反対側に返して蓋をします。
あとは水を注ぐだけ！
コーヒーパック1つ分に対して250mlの水をポットに入れてください。
水を注ぎ終わったらポットを冷蔵庫に入れて、10時間ほど寝かせましょう。
今回は2杯分作りたかったので、コーヒーパックを2個作り、水は500ml使用。
ぐっすり眠っている間に、美味しそうな水出しコーヒーが完成しました！！
コーヒーパックを入れたままだと濃くなりすぎてしまうので、10時間経ったらパックは摘出。
自分でもカンタンに作れる、水出しコーヒーパック。
▼水出しコーヒー×ミルク＝水出しカフェオレ！
猛暑並びに梅雨につき、暑さとジメジメで毎日辛い日々です。家にいる時くらいは何もせず
夏だ！温暖化だ！今年も死ぬほど暑い！
というわけで、近年すっかり熱帯化してきた日本の夏には欠かせないものと言えば、
すっきりとした味わいで冷たく美味しいうえ、丁寧な暮らし感も出せる『水出しコーヒー』ですね。
暑い日には涼しいカフェの中でまったりといただく…………
そんなイメージのある水出しコーヒー、実は家でもカンタンに手作り出来ちゃうって知っていましたか？
今回は、萬國珈琲の水出しコーヒーとその美味しい作り方についてご紹介します。
①そもそも『水出しコーヒー』とは？
②萬國珈琲の水出しコーヒー『せせらぎ』
③麦茶みたいでカンタン！おいしい作り方
④『水出しコーヒー』のアレンジ2選
②萬國珈琲の水出しコーヒー『せせらぎ』
③麦茶みたいでカンタン！おいしい作り方
④『水出しコーヒー』のアレンジ2選
①そもそも『水出しコーヒー』とは？
『水出しコーヒー』とは、名前の通り水だけで抽出するコーヒーのこと。
カフェなどのお店では『コールドブリュー』と呼ばれていることも多いですね。
『水出しコーヒー』の起源
水出しコーヒーの発祥の地は、16世紀ころのインドネシア。
当時栽培されていた『ロブスタ種』という品種のコーヒー豆は、苦くてエグみも強かったそう。
これをなんとか美味しく飲もうと試行錯誤した結果、『水で抽出する』という方法が誕生しました！
『水出しコーヒー』はお湯を使用しないため温まることがなく、コーヒー豆の油分や
雑味といった成分が落ちづらくなります。水でゆっくりと時間をかけて抽出することで、
すっきりとしたマイルドな味わいのコーヒーに仕上がります。
さらに！熱に触れていないためコーヒー自体の酸化もゆっくりと進み、
冷蔵庫内での長期保存に向いているのも嬉しいところ。
ただし、数日以内には必ず飲み切りましょう！
ちなみに……
この『水で抽出する方法』を発明したのはオランダ人だったため『ダッチ（オランダの）コーヒー』と
呼ばれるようになりました。この呼び方もなんとなーく聞き覚えがありますね。
水出しコーヒー、コールドブリュー、ダッチコーヒーと呼び方は数ありますが
どれも同じ『水で抽出したコーヒー』のことを指します。
『急冷式』との違い
『急冷式』は、お湯を使って抽出したコーヒーを氷で一気に冷やす作り方。
水出しと違って寝かせる時間がない分、すぐに飲めるので一晩待つ必要なし！
② 萬國珈琲の水出しコーヒー『せせらぎ』
（コーヒー豆：エチオピア・コロンビア・ブラジル）
萬國珈琲の夏限定ブレンド『せせらぎ』が水出しパックになって新登場しました！
『せせらぎ』はエチオピア・コロンビア・ブラジルを配合したオリジナルブレンド。
ドライフルーツのような甘みと酸味を持ち、夏にぴったりの爽やかな味わいです。
水出しコーヒーにすることでマイルドさも加わり、さらに美味しくパワーアップ。
パッケージも夏らしい涼しげなクリアタイプを採用！
自分で楽しむもよし、夏の贈り物として家族や友達にプレゼントするもよし◎
③ 麦茶みたいでカンタン！おいしい作り方
《 萬國珈琲 水出しコーヒパック『せせらぎ』を使って作る場合 》
1．ポットやカラフェを用意し、本品1パック（50g）を入れて、約500mlの水を注ぐ。
2．冷蔵庫に入れて約10時間ほど寝かせる。
3．10時間経ったら、濃くなり過ぎないようにパックを取りだして完成！
4．氷を入れたグラスに注ぎ、お好みでミルクや甘味を付けてお召し上がりください。
ONE POINT
抽出時間の変化でコーヒーの味わいも変わります！
萬國珈琲のおすすめレシピは【 水：500ml、冷蔵庫に10時間 】ですが、
もっとすっきりしたコーヒーが好きなら【 水：600ml、冷蔵庫に8時間 】で試してみましょう。
『せせらぎ』の爽やかな酸味がより引き立ちます。
逆に濃い目に作りたいときは、寝かせる時間を少し長めにしてみましょう。
《 自分で水出しパックを作る場合 》
コーヒーパックを自分好みにカスタマイズ！
お気に入りのコーヒー豆を使って、お手製水出しコーヒーを作ってみましょう。
準備するもの
1杯分の場合：市販のお茶パック1枚、コーヒー豆25g、水250ml
2杯分の場合：市販のお茶パック2枚、コーヒー豆50g、水500ml
1．市販のパックと好きなコーヒー豆を用意。
今回は萬國珈琲オンラインストアでも販売中のスペシャルティコーヒー、
『ペルー グレゴリオ オルティス ラウラ』を使用します。
市販のお茶パックに入るのは大体25g程度。これは約1杯分の量に当たります。
市販のお茶パックに入るのは大体25g程度。これは約1杯分の量に当たります。
2．必要な分量だけ豆を挽く。
オススメの挽き具合は『中挽き』！
水出しを作るときは細挽きでも良いのですが、萬國珈琲のレシピではコーヒーの味が
しっかりと出る分量になっているので『中挽き』でも十分美味しく出来上がりますよ。
3．お茶パックに挽いたコーヒー豆を入れる。
お茶パックの底をしっかりと広げ、コーヒー豆を入れていきます。
一気に入れるとこぼれてしまうので、スプーンなどを使うとらくちんです。
4．コーヒーパック完成！ポットに投入。
コーヒーの粉を移し終わったら、お茶パックの折り返しを反対側に返して蓋をします。
蓋をしたといっても、返しがかぶさっているだけなので要注意！全然こぼれます。
※1杯分であればポットではなく、直接グラスに作っても◎
※1杯分であればポットではなく、直接グラスに作っても◎
洗い物も減らせていらない手間を省けます。
5．コーヒー豆の量に対して10倍の水を用意。
あとは水を注ぐだけ！
コーヒーパック1つ分に対して250mlの水をポットに入れてください。
6．冷蔵庫に入れて10時間待つ。
水を注ぎ終わったらポットを冷蔵庫に入れて、10時間ほど寝かせましょう。
今回は2杯分作りたかったので、コーヒーパックを2個作り、水は500ml使用。
7．水出しコーヒーの完成！
ぐっすり眠っている間に、美味しそうな水出しコーヒーが完成しました！！
コーヒーパックを入れたままだと濃くなりすぎてしまうので、10時間経ったらパックは摘出。
冷蔵庫内で抽出したから氷を入れなくてもキンキンで最高です。
ホットで抽出したときよりも口あたりも柔らかくなり『せせらぎ』に負けない美味しさでした！
自分でもカンタンに作れる、水出しコーヒーパック。
好きなコーヒー豆を使えるので何種類か作って飲み比べてみても良いかもしれませんね。
なにより自分の家の冷蔵庫に手作りの『水出しコーヒー』が入っているという優越感がたまりません。
この夏はこうしてQOLを上げつつ、自己肯定感も高めていきたいと思います。
④『水出しコーヒー』のアレンジ2選
そのまま飲んでも十分に美味しい『水出しコーヒー』。
そのまま飲んでも十分に美味しい『水出しコーヒー』。
でもたまにアレンジして飲むことで、飽きずに長く楽しめます。
▼水出しコーヒー×ミルク＝水出しカフェオレ！
RECIPE
水出しコーヒー1：ミルク1（氷：お好みで）
コーヒーのアレンジと言ったら、まず試したいのはやっぱり『ミルク』。
香ばしいコーヒーとまろやかなミルクの相性は世界一！
水出しにしたことでコーヒーもまろやかになっているので、まったりとおうちカフェを満喫できそう。
ミルクで抽出『ミルクブリューコーヒー』
『水出しコーヒー』ではなく、『ミルク出しコーヒー』も作ってみましょう！
作り方の手順は『水出しコーヒー』とほぼ同じ。
コーヒーパックを水ではなく、ミルクに漬けて寝かせるだけ。
オールミルクでじっくりと時間をかけて抽出することで、より濃厚な味わいになります。
普通のカフェオレに飽きたら、こちらにチャレンジしてみては？
▼水出しコーヒー×炭酸水＝水出しコーヒートニック！
RECIPE
水出しコーヒー1：炭酸水2（氷：たっぷり、ガムシロ：お好みで）
次に試してみたいのは、ちょっと変わり種の『炭酸水』。
おしゃれなカフェに行くとメニューに入っていたりする、この『コーヒートニック』。
今回はトニックウォーターではなくレモン風味の強炭酸を使用しました。
『せせらぎ』も『ペルー グレゴリオ オルティス ラウラ』もフルーティな酸味が感じられるので、
レモンが香る炭酸水との相性はバッチリでした！ミントなどのハーブを添えても良さそうです。
ほんのり甘さを感じつつもほろ苦い大人なドリンクになりました。
シュワッと爽やかなので、夏に欠かせないドリンクの一つに加えましょう。
今年は『水出しコーヒー』で夏を乗り切ろう！
猛暑並びに梅雨につき、暑さとジメジメで毎日辛い日々です。家にいる時くらいは何もせず
ゴロゴロしていたいところですが、そこで敢えて『水出しコーヒー』を作りましょう！
何といってもカンタン。パックを水に漬けて放っておくだけで良いのですから。
これだけで1タスク完了。そう思えば、流れで「掃除や洗濯もやっちゃおう」と思えてきます。
しかも！頑張った後には美味しい『水出しコーヒー』が待っている！！
こうしてちょっとしたご褒美を作りながら、無理をせずに夏を乗り切っていきましょう。
それでは、みなさん熱中症にはお気をつけて！